特許
J-GLOBAL ID:200903064267638792

通信ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-246108
公開番号(公開出願番号):特開平7-079231
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 新たなケーブルを布設することなく既設のケーブルを利用して、電話等のネットワークを増設できるようにした通信ネットワークを提供すること。【構成】 データファイルサーバ3からの信号はヘッドエンド1の変調器11-mにより変調されて既設のCATV回線4に伝送され、このCATV回線4の終端末10に設けたチューナ10-4により伝送された信号を復調し、この復調信号をトランス10-3を介して平衡ライン5-1と平衡ライン5-2とをそれぞれ1本の伝送路とするコモンモードの信号として伝送する。この信号は平衡ライン5-1,5-2を介して端末kから順次端末1まで伝送されて、端末1からデータファイルサーバ3に伝送される。このように、既設のCATV回線の空きチャンネルと既設の平衡ライン5-1,5-2とを利用して新たなリング状のネットワークを構成することができる。
請求項(抜粋):
2対の平衡伝送ラインからなるリング状の第1のネットワークと、該第1のネットワークで伝送される伝送周波数帯域とは異なる伝送周波数帯域を使用する1回線の不平衡伝送ラインからなる第2のネットワークと、上記2対の平衡伝送ライン間に直列に接続されると共に、上記不平衡伝送ラインがそれぞれ分岐されて接続されている複数の端末とを備え、上記2対の平衡伝送ラインの各々を1本の伝送ラインとするコモンモード信号を伝送する伝送手段と、上記不平衡伝送ラインの空きチャンネルとを用いてリング状の第3のネットワークを構成したことを特徴とする通信ネットワーク。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04H 1/04 ,  H04L 25/02

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