特許
J-GLOBAL ID:200903064270788053

複合マイクロストリップアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324563
公開番号(公開出願番号):特開平5-160633
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 小形かつ簡単な構成で、比較的近接した2つの周波数において円偏波に対応することができる、複合マイクロストリップアンテナを得る。【構成】 複合マイクロストリップアンテナにおいて、内壁短絡型円環マイクロストリップアンテナ40の内側に、内壁開放型円環マイクロストリップアンテナ50を同心に配設し、互いに90 ゚の角間隔で、放射導体43,53の開放周縁にそれぞれ所定面積の1対の変形部46c,46d;56c,56dを形成して2周波数共振型とすると共に、対応する変形部と所定の角間隔で各放射導体に配設され、互いに90 ゚の角間隔となる給電点44,54に、90 ゚の位相差で高周波信号を供給する。
請求項(抜粋):
円環状の第1の放射導体を備え、この放射導体の内周部を接地導体に接続した第1のマイクロストリップアンテナと、上記第1の放射導体の内径より小さい円形の第2の放射導体を備え、この第2の放射導体を上記上記第1の放射導体と同心に配設した第2のマイクロストリップアンテナからなる複合マイクロストリップアンテナにおいて、上記第1の放射導体の内周から所定の距離に配設した第1の給電点と45 ゚の角間隔で、上記第1の放射導体の外周縁に所定面積の第1の変形部対を形成して2周波数共振型とし、上記第2の放射導体と同心に円形の開孔を穿設して円環状に形成すると共に、この開孔の周縁から所定の距離に配設した第2の給電点と45 ゚の角間隔で、上記第2の放射導体の周縁に所定面積の第2の変形部対を形成して2周波数共振型とし、この第2の変形部対と上記第1の変形部対とを所定の角間隔で配設すると共に、上記第1及び第2の給電点に90 ゚の位相差で高周波信号を供給するようにしたことを特徴とする複合マイクロストリップアンテナ。
IPC (3件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 5/01 ,  H01Q 13/08

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