特許

J-GLOBAL ID：200903064275113445

永久磁石界磁ロータ

発明者： 熊田 正次 ,  上山 顕治
出願人/特許権者： 株式会社安川電機
代理人 (1件)： 今井 義博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-210842
公開番号（公開出願番号）：特開平6-038417
出願日： 1992年07月14日
公開日（公表日）： 1994年02月10日
要約：

【要約】【目的】 永久磁石を使用した回転界磁形ブラシレスモータにおいて、永久磁石界磁の偏心と割れを防ぐ。【構成】 軟磁性材からなるヨーク3の外周に小幅の周方向突起4を設ける。筒状の永久磁石1を周方向突起4に対向させて小さな隙間で嵌合させ、接着硬化後の伸縮率が大きい接着剤7で接着固着させる。周方向突起4は周方向に分割してもよく、外周面を円弧状にするとよい。【効果】 周方向突起により永久磁石の接着位置を正確に保ち、突起部の熱膨張による応力を小さくする。突起以外の部分の隙間を大きくして応力を吸収し磁石の割れを防止できる。

請求項（抜粋）：

軟磁性材からなるヨークの外周に、接着剤を介して筒状の希土類鉄系永久磁石を嵌合固着させた永久磁石界磁ロータにおいて、永久磁石を嵌合させるヨーク外周部分の少なくとも両端部付近に、小幅の周方向突起を設け、永久磁石を前記周方向突起に対向して嵌合させ、ヨークと永久磁石との隙間に接着硬化後の伸縮率が大きい接着剤を充填したことを特徴とする永久磁石界磁ロータ。

IPC (2件)：

H02K 1/27 501 ,  H02K 29/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-049543
  
• 特開平2-007841
  
• 特開昭63-114550