特許
J-GLOBAL ID:200903064275116142

ディスクチェンジャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186667
公開番号(公開出願番号):特開2001-014772
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 ディスクの外周縁部を保持するストッカーが送りねじ部材の回転に伴ってディスクの記録面と略直交する方向へ移送されるディスクチェンジャにおいて、外部環境の温度変化に起因するストッカーの動作不良をなくし、コストの低減化を図ること。【解決手段】 丸孔状のねじ挿通孔4および長孔状のねじ挿通孔5を有する合成樹脂製のストッカー半体2と、丸孔状のねじ挿通孔6および長孔状のねじ挿通孔7を有する合成樹脂製のストッカー半体3とを、ディスクの接線方向にスライド移動自在に連結してストッカー1となす。このようなストッカー1は、温度変化に伴ってストッカー半体2,3が膨張収縮しても、この膨張収縮はストッカー半体2,3同士がスライド移動することにより吸収されると共に、長孔状のねじ挿通孔5,7がその長径方向に送りねじ部材8を逃がすことができる。
請求項(抜粋):
不等ピッチの螺旋状溝を有する4本の送りねじ部材と、これら送りねじ部材が貫通するねじ挿通孔および各ねじ挿通孔内に突出して前記螺旋状溝に係合する係合突起を有する複数のストッカーとを備え、ディスクの外周縁部を前記ストッカーに保持させた状態で前記各送りねじ部材を同期回転させることにより、該ディスクをその記録面と略直交する向きに移送するディスクチェンジャにおいて、前記ねじ挿通孔を2個ずつ有する合成樹脂製の一対のストッカー半体を互いに接離可能に連結して前記ストッカーとなすと共に、各ストッカー半体が有する一方の前記ねじ挿通孔と前記送りねじ部材との間に逃げスペースを形成したことを特徴とするディスクチェンジャ。
Fターム (4件):
5D072AB22 ,  5D072BG05 ,  5D072EB02 ,  5D072EB07

前のページに戻る