特許
J-GLOBAL ID:200903064277279332

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-374588
公開番号(公開出願番号):特開2003-178838
出願日: 2001年12月07日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 ムービングプレートの使用に伴う端子接触代の減少を抑える。【解決手段】 ムービングプレート50の奥壁51の裏側では、雄側端子金具15のタブ16の保持孔53が集合した3つの領域60A,60Bが、薄い肉厚(t2 )に削成され、その回りの残った部分は厚い肉厚(t1 )に留められて、補強リブ61とされる。雄ハウジング10の対向した嵌合面10Aには、補強リブ61を嵌めて逃がす凹部63が凹み形成される。両ハウジング10,20が正規嵌合され、雄側端子金具15のタブ16が奥壁51を貫通して雌ハウジング20内に進入する場合、薄肉とされた分、タブ16が奥壁51中に取られる寸法が小さくなり、タブ16が雌ハウジング20内に進入する長さ、すなわち雌側端子金具23との間の接触代が減少することが抑えられる。削成されずに残された厚肉の補強リブ61により、奥壁51の剛性は確保される。
請求項(抜粋):
フード部を有し雄側端子金具がそのタブを前記フード部内に突出させた状態で収容された雄ハウジングと、前記フード部内に嵌合可能で雌側端子金具が収容された雌ハウジングと、前記雄側端子金具のタブが貫通される保持孔が開口され前記フード部内に前記両ハウジングの嵌合方向に沿って移動可能に挿入されたムービングプレートとを具備したコネクタにおいて、前記ムービングプレートの表裏いずれか一方の面では、少なくとも前記保持孔の開口位置付近が薄肉に削成され、残された厚肉の部分により補強部が形成されるとともに、このムービングプレートにおける削成された側の面と当接する相手ハウジングの当接面には、前記補強部を嵌めて逃がす凹部が形成されていることを特徴とするコネクタ。
Fターム (6件):
5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FB10 ,  5E021FC25 ,  5E021FC38 ,  5E021HB05

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