特許
J-GLOBAL ID:200903064277493954

圧接ジョイントコネクタにおける電線の装着異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028666
公開番号(公開出願番号):特開平8-203571
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 電線が異常に装着されたことをカバーの組付け時に検出する。【構成】 電線Wfが2つの圧接溝12に跨って装着されると、電線Wfがケース10の圧接溝開口面11上に乗り上がるため、カバー押動体44がカバー30を押し下げる際に、カバー押動体44と一体的に下動するチェックピン60が途中で電線Wfに突き当たってそれ以上の下動を阻止される。これ以降は、カバー押動体44の下動に伴ってチェックピン60がカバー押動体44に対して相対的に上動し、両接点部61L,61Uが両電極部56L,56Uから離間してその両電極部56L,56Uの間が非導通状態となる。これが導通検査回路64で検知されることにより、電線Wfの装着異常が検出される。
請求項(抜粋):
ケースに並列して形成した圧接溝に沿って電線を配した仮係止状態から前記ケースにカバーを組み付けるのに伴い、前記電線を前記圧接溝内に押し込むと共にそのケースに装着したジョイントターミナルの圧接刃が前記電線の被覆を切開してその芯線を前記ジョイントターミナルと接触させることにより、そのジョイントターミナルを介して前記電線同士が電気的導通可能に接続されるようにした圧接ジョイントコネクタにおいて、前記カバーには、前記ケースの前記圧接溝が開口する圧接溝開口面上における隣り合う前記圧接溝間の位置に対応して貫通孔が形成されると共に、前記カバーの外方には前記貫通孔と同軸上に、前記電線が隣り合う前記圧接溝間に跨って斜めに装着されていることを検出する検出手段が配されていることを特徴とする圧接ジョイントコネクタにおける電線の装着異常検出装置。

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