特許
J-GLOBAL ID:200903064278849671

アンテナ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074022
公開番号(公開出願番号):特開2000-266797
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 衛星通信システムにおける電力増幅器の出力が正常か否かを確認する際において、導波管スイッチ及びダミー装置を設けることなく、人工衛星等の目標に対し不要な合成ビームを放射させないアンテナ制御方法を提供する。【解決手段】 衛星通信システムを塔載した移動体の移動開始前に、電力増幅器7の出力が正常か否かを確認する際に、複数の各アンテナ素子2a〜2fから放射される電波の位相が、隣り合うアンテナ素子同士で反転するように、アンテナ制御器6により複数の各移相器4の通過位相を設定し、隣り合うアンテナ素子から放射される電波P1,P2が合成されたときに互いに打ち消し合うようにする。
請求項(抜粋):
電力を増幅して出力するとともに、電力の出力が正常か否かを確認する手段を有する電力出力手段と、この電力出力手段から供給された電力を分配する分配手段と、この分配手段により分配された電力の位相を変えて出力する複数の移相手段と、複数の移相手段から供給された電力を増幅する複数の増幅手段と、上記複数の移相手段及び増幅手段を制御するアンテナ制御手段と、上記複数の増幅手段からの電力を電波として放出する複数のアンテナ素子を備えて構成され、かつ、移動体に搭載される衛星通信システムにおいて、上記移動体の移動開始前に、上記電力出力手段の出力が正常か否かを確認する際に、複数の各アンテナ素子から放射される電波の位相が、隣り合うアンテナ素子同士で反転するように、上記アンテナ制御手段により上記複数の各移相手段の通過位相を設定するようにしたことを特徴とするアンテナ制御方法。
IPC (2件):
G01R 31/00 ,  H01Q 3/26
FI (2件):
G01R 31/00 ,  H01Q 3/26
Fターム (20件):
2G036AA27 ,  2G036BA14 ,  2G036BA37 ,  2G036BA41 ,  5J021AA05 ,  5J021AA07 ,  5J021CA06 ,  5J021EA04 ,  5J021FA06 ,  5J021FA20 ,  5J021FA26 ,  5J021FA31 ,  5J021FA32 ,  5J021FA34 ,  5J021GA01 ,  5J021GA08 ,  5J021HA05 ,  5J021HA07 ,  5J021HA10 ,  5J021JA10

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