特許
J-GLOBAL ID:200903064282479781

投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275571
公開番号(公開出願番号):特開平5-113600
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 投射手段とスクリーンとの距離を変え、拡大率を変化させても、ピントが合い、尚且つ投射画像に台形歪が起こらないような斜め投射型表示装置を提供する。【構成】 ライトバルブ2で生成された像を、台形歪のある中間像6に変換する第1の投射光学系3、4と、台形歪のある中間像6を、スクリーン9上で台形歪のない像に変換する第2の投射光学系7とからなり、第2の投射光学系7がカム8により主光線方向に移動し、その移動量に比例した角度分、第1の投射光学系3、4が、カム5により連動回転できるようにした。
請求項(抜粋):
光源(1)と、光変調手段(2)と、光変調手段(2)で生成される像をスクリーン(9)に斜めに投射する投射手段(3、4、7)とを有し、前記投射手段は、前記光変調手段(2)で生成された像を台形歪のある中間像(6)に変換する第1の投射光学手段(3、4)と、前記台形歪のある中間像(6)をスクリーン(9)上で台形歪のない像に変換する第2の投射光学手段(7)とから構成され、前記第1の投射光学手段は、互いに平行でない第1レンズ(3)と第2レンズ(4)によりアフォーカル系を構成しており、主光線と交わる位置における、前記光変調手段(2)面及び前記中間像(6)面及び前記スクリーン(9)面の各法線と、前記第1及び第2の投射手段(3、4、7)の光軸とが同一平面C内にあるように配置し、前記光変調手段(2)面上の前記C面に平行な線群が、前記第1の投射光学手段(3、4)により前記中間像(7)面上で交わる点gと、前記スクリーン(9)面上の前記C面に平行な線群が、前記第2の投射光学手段(6)により前記中間像(6)面上で交わる点g′とが一致するように、前記第1の投射光学手段の第1レンズ(3)及び第2レンズ(4)が、回転するとともに、前記第2の投射光学手段(6)が主光線方向に移動することを特徴とする投射型表示装置。
IPC (2件):
G03B 21/00 ,  G02B 27/18

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