特許
J-GLOBAL ID:200903064287418772

ポリアミド樹脂組成物およびこれからなるチューブ状 成形物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146083
公開番号(公開出願番号):特開平8-337716
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、(A)ポリアミド11樹脂および/またはポリアミド12樹脂100重量部と、(B)可塑剤混合物全量に対して可塑剤(B1)60〜95重量%および可塑剤(B2)5〜40重量%からなる可塑剤混合物3〜25重量部とからなる組成物であって、可塑剤(B1)が凝固点-40°C以下の特定の可塑剤であり、可塑剤(B2)がベンゼンスルホン酸アルキルアミド類、トルエンスルホン酸アルキルアミド類およびヒドロキシ安息香酸アルキルエステル類からなる群より選ばれた特定の可塑剤であるポリアミド樹脂組成物および該組成物を有するチューブ状成形物に関する。【効果】 本発明のポリアミド樹脂組成物は、チューブなどの高速成形性が十分であり、また、該組成物を高速で成形して得られる本発明のチューブ状成形物は、低温耐衝撃性が十分で、柔軟性も失われず、したがって、自動車用など各種の空圧用や油圧用チューブとして極めて有用である。
請求項(抜粋):
(A)ポリアミド11樹脂および/またはポリアミド12樹脂100重量部と、(B)可塑剤混合物全量に対して、可塑剤(B1)を60〜95重量%および可塑剤(B2)を5〜40重量%含んでなる可塑剤混合物3〜25重量部とからなる組成物であって、前記可塑剤(B1)が-40°C以下の凝固点を有し、かつ、フタル酸エステル類、脂肪酸エステル類、多価アルコールエステル類、燐酸エステル類、トリメリット酸エステル類およびエポキシ系可塑剤からなる群より選ばれた少なくとも1種以上の可塑剤であり、前記可塑剤(B2)がベンゼンスルホン酸アルキルアミド類、トルエンスルホン酸アルキルアミド類およびヒドロキシ安息香酸アルキルエステル類からなる群より選ばれた少なくとも1種以上の可塑剤であることを特徴とするポリアミド樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 77/02 KKU ,  C08K 5/00
FI (2件):
C08L 77/02 KKU ,  C08K 5/00

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