特許
J-GLOBAL ID:200903064288733752

不正表示プラスチック閉鎖体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116813
公開番号(公開出願番号):特開平6-024458
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 不正を明らかにするための不正表示プラスチック閉鎖体を提供する。【構成】 上壁部分(14)及びこれから垂下した環状円筒形スカート部分(16)を含むプラスチック製閉鎖体キャップ(12)と、このスカート部分(16)から垂下した環状ピルファー帯(24)とを有する不正表示プラスチック閉鎖体。ピルファー帯(24)は、周方向に間隔を隔てられた複数の可撓性タブ(32)と環状干渉ビード(34)とを有し、関連した容器との不正表示相互分離の二つの態様を提供するように形成されている。閉鎖体(10)の容器への高速取付けを容易にするため、可撓性タブ(32)の各々は、第2の不正表示態様で作動する比較的厚さのある中央部分(38)と、可撓性を高めるため比較的厚さの小さい隣接したベース部分とを有する。
請求項(抜粋):
環状係止リングを有する容器用の不正表示プラスチック閉鎖体において、上壁部分及びこれから垂下した環状円筒形スカート部分を含むプラスチックキャップと、前記スカート部分から垂下した、前記スカート部分に壊れ易い手段で少なくとも部分的に取外し自在に連結された環状ピルファー帯と、を有し、前記ピルファー帯は、環状帯部分と、この環状帯部分の内方に延びる周方向に間隔を隔てられた複数の可撓性タブを有する内方に延びる可撓性タブ手段と、これらのタブ手段の下に位置決めされた内方に延びる干渉ビード手段とを有し、前記閉鎖体を前記容器から外すとき、前記タブ手段の前記可撓性タブは、前記壊れ易い手段を壊すことによって前記ピルファー帯を前記スカート部分から少なくとも部分的に外すため、前記容器の係止リングと前記干渉ビード手段との間に位置することができ、前記可撓性タブのうちの少なくとも幾つかは、可撓性を高めるように形成され、これらのタブは比較的厚いパッド手段を備えた中央部分を有し、前記パッド手段は、タブの可撓性を高めるため、比較的厚さの小さいベース部分を前記環状帯部分に隣接して構成し、前記可撓性タブの各々は、前記可撓性タブが前記容器の係止リングと前記干渉ビード手段との間に位置決めされているとき、前記壊れ易い手段を壊すため、前記干渉ビード手段と係合できる、不正表示プラスチック閉鎖体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-296666

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