特許
J-GLOBAL ID:200903064290887023

真空ガラスパネルの形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-582671
公開番号(公開出願番号):特表2002-530259
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】真空ガラスパネルの形成方法であって、完成パネルの一端縁部近傍への排気チューブの配置を容易にする方法。第1ガラスシート及び第2ガラスシート(12、13)は、第1ガラスシート(12)の端縁部(33)が第2ガラスシートの対応端縁部(34)よりも突出する状態で、互いに対面離間関係に組み付けられる。排気チューブ(18)は、第1ガラスシートにおける、第2ガラスシートの対応端縁部(34)の近傍位置に設けられる。第1ガラスシート及び第2ガラスシート(12、13)をその端縁部の周囲でシールしてチャンバ(15)を形成し、これを減圧ヘッド(10)によって減圧する。減圧工程の後、前記排気チューブ(18)を閉じ、第1ガラスシートの端縁部(33)を、第2ガラスシートの対応縁部(34)の近傍に位置するようにトリミングする。
請求項(抜粋):
真空ガラスパネルの形成方法であって、 (a)第1ガラスシート及び第2ガラスシートを、第1ガラスシートの端縁部が第2ガラスシートの対応端縁部よりも突出する状態で、互いに対面離間関係に組み付ける工程、 (b)前記第1ガラスシートにおける、第2ガラスシートの前記対応端縁部の近傍位置に排気チューブを設ける工程、 (c)前記第1ガラスシート及び前記第2ガラスシートを端縁シールして、両シート間にチャンバを形成する工程、 (d)前記排気チューブと、前記第1ガラスシートの排気チューブ周囲部分とを前記減圧ヘッドによってカバーする工程、 (e)前記チャンバを、前記減圧ヘッドを介して減圧する工程、 (f)前記減圧工程の完了後、前記排気チューブを閉鎖する工程、並びに (g)前記第2ガラスシートの前記対応端縁部よりも突出する、前記第1ガラスシートの前記端縁部をトリミングする工程、を有することを特徴とする方法。
Fターム (6件):
4G061AA23 ,  4G061BA01 ,  4G061CB02 ,  4G061CD02 ,  4G061CD23 ,  4G061CD25

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