特許
J-GLOBAL ID:200903064292358605

電子錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271561
公開番号(公開出願番号):特開平9-112096
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 再同期動作を傍受されにくい再同期信号を用いて容易に行う。【解決手段】 電子錠を施錠または解錠するときには、送信手段9はユーザID番号と送信番号とを組合わせた送信データを送信する。また送信機1と受信機2との再同期処理を行わせるときには、送信手段9は、再同期信号を送信する。受信機2では、受信した受信内容が送信データであるか再同期信号であるかを信号判定手段18で判定する。送信された送信データのユーザID番号が正しいときには、送信番号とNbメモリ28にストアされた過去の送信番号とを比較回路25で比較し、両者の間に予め定める変更条件が成り立つときだけ、電子錠制御回路30において施解錠処理を行う。受信された再同期信号が再同期信号判定手段21で正しいと判定されたときは、続いて受信される送信データの送信番号をNbメモリ28にストアして、次の送信番号の判定に用いる。
請求項(抜粋):
送信装置から送信された送信データを受信装置で受信し、受信内容と当該データ受信以前に受信された送信データとの間に予め定める変更条件が成り立つときに、電子錠を施錠または解錠する電子錠装置において、送信装置は、使用者によって、予め定める第1の操作および第2の操作のいずれか一方の操作がなされる操作手段と、送信データを送信するたびに、予め定める変更条件に基づいて最新の送信以前の送信時の送信データを変更して、最新の送信のための送信データを生成する送信データ生成手段と、送信装置の送信データと受信装置にストアされる最新の送信以前に受信された送信データとの間の再同期を行うための再同期信号をストアする送信側信号メモリと、操作手段の出力に応答し、第1の操作がなされたときには送信データ生成手段から出力される送信データを送信し、第2の操作がなされたときには、送信側信号メモリにストアされる再同期信号を読出して送信する送信手段とを含み、受信装置は、送信装置からの出力を受信する受信手段と、受信手段からの出力に応答し、受信内容が送信データおよび再同期信号のいずれであるかを判定する信号判定手段と、最新の受信以前に受信した送信データをストアする受信側データメモリと、受信手段および信号判定手段の出力に応答し、送信データを受信したと判定されると、受信内容と受信側データメモリのストア内容との間に予め定める変更条件が成り立つか否かを判定する条件判定手段と、前記条件判定手段の出力に応答し、変更条件が成り立つと判定されたときには、受信内容を受信側データメモリにストアするとともに、電子錠の施錠処理および解錠処理を実施する施解錠手段と、前記再同期信号をストアする受信側信号メモリと、受信手段および信号判定手段の出力に応答し、再同期信号を受信したと判定されると、受信内容と受信側信号メモリにストアされる再同期信号とが一致するか否かを判定する再同期信号判定手段と、再同期信号判定手段の出力に応答し、受信内容と再同期信号とが一致したときには、次の受信時に受信した送信データをそのまま受信側データメモリにストアして再同期させる再同期手段とを含むことを特徴とする電子錠装置。
IPC (6件):
E05B 49/00 ,  B60J 5/00 ,  E05B 65/19 ,  E05B 65/20 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311
FI (6件):
E05B 49/00 K ,  B60J 5/00 N ,  E05B 65/19 B ,  E05B 65/20 ,  H04Q 9/00 301 B ,  H04Q 9/00 311 Q

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