特許
J-GLOBAL ID:200903064294946849

カムおよび内燃機関の可変バルブ特性装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236011
公開番号(公開出願番号):特開2001-059405
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 装置や機関の大型化を招いたり、カムフォロアとカム面との当接を阻害することがなく、かつ十分な気体通過量を実現することができるカムおよび内燃機関の可変バルブ特性装置の提供。【解決手段】 吸気カムによるリフトパターンはバルブ開き側(ピークPの進角側)に回転角度に対するリフト量の変化率に2つの極大部Mx1,Mx2が存在しリフト量に極小部が存在しない。このことにより谷部のない台地状部が排気行程期間に形成されるので、排気再循環を行うことができ、かつカムフォロアの当接が阻害されることもない。しかもリフト量が小さくても台地状部の全体により排気通過量を十分に確保することができる。このため3次元カムである吸気カムにおいてカムプロフィールが急角度で変化するプロフィールとしたり、軸方向に長くする必要もなくなる。したがって装置や内燃機関の大型化が防止できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気バルブと排気バルブとの一方または両方をリフトするために用いられ、カムプロフィールが回転軸方向にて2種のリフトパターンの間で連続的に変化するカムであって、2種のリフトパターンの内の1つが、回転角度に対するリフト量の変化率に複数の極大部が存在し回転角度に対するリフト量に極小部が存在しないバルブ開き側のリフトパターンと、回転角度に対するリフト量の変化率に複数の極小部が存在し回転角度に対するリフト量に極小部が存在しないバルブ閉じ側のリフトパターンとの一方または両方のリフトパターンを有することを特徴とするカム。
IPC (3件):
F01L 1/08 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 13/02
FI (3件):
F01L 1/08 A ,  F01L 13/00 301 C ,  F02D 13/02 G
Fターム (22件):
3G016AA08 ,  3G016AA12 ,  3G016AA18 ,  3G016BA37 ,  3G016CA13 ,  3G016CA17 ,  3G016CA19 ,  3G016CA21 ,  3G016CA24 ,  3G016CA33 ,  3G016CA36 ,  3G016CA46 ,  3G016CA48 ,  3G016CA59 ,  3G016CA60 ,  3G016DA01 ,  3G016DA22 ,  3G016GA01 ,  3G092AA11 ,  3G092DA09 ,  3G092DG05 ,  3G092FA50

前のページに戻る