特許
J-GLOBAL ID:200903064296101129

データベース項目単位機密保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156467
公開番号(公開出願番号):特開平7-013843
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】利用者ごとの既存データベースに対する項目単位の機密保護を各業務アプリケーションプログラム自身では意識せずに行なえるようにする。【構成】利用者ごとの既存データベースに対する項目単位の機密保護定義情報を入力し、この情報を解析して正しい機密定義情報を機密保護定義情報テーブル14に記憶する。データベース使用の業務アプリケーションプログラム4と既存OS3のデータベース管理システム32との間でデータの入出力処理を行なうとき、機密項目変換手段16はデータ入出力バッファ33からデータを入力し、このデータの内容に、設定すべき機密保護定義情報を参照し、機密保護定義情報に従って、入力されたデータの機密保護対象の項目に対し、必要あれば機密保護定義情報に指定されている特定の文字または数値に変換してデータ入出力バッファ33に出力する。
請求項(抜粋):
データベースを使用する業務アプリケーションシステムに設けたデータベース項目単位機密保護装置において、利用者ごとの既存データベースに対する項目単位の機密保護定義情報を入力する機密定義情報入力手段と、この機密定義情報入力手段から入力された利用者,既存データベースの項目,および機密保護定義情報の妥当性をチェックする解析手段と、この解析手段によるチェック後の正しい機密保護定義情報を記憶する機密定義情報テーブルと、データベース使用の業務アプリケーションプログラムと既存のOSのデータベース管理システムとの間でデータの入出力処理が行なわれたときに既存のOSのデータ入出力バッファからそのデータの内容を入力するデータバッファ入力手段と、このデータバッファ入力手段が入力したデータの内容から前記機密定義情報テーブルに記憶された機密保護定義情報を参照して機密保護対象項目を抽出し、必要あれば機密保護定義情報に指定されている特定の文字または数値に変換する機密項目変換手段と、この機密項目変換手段で変換されたデータを前記データ入出力バッファに出力するデータバッファ出力手段とを有することを特徴とするデータベース項目単位機密保護装置。
IPC (2件):
G06F 12/00 537 ,  G06F 12/14 320

前のページに戻る