特許
J-GLOBAL ID:200903064296439898

集積回路デバイスによる温度を計測する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-543797
公開番号(公開出願番号):特表2002-511577
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】温度センサは、対象に関連したパラメータを計測し、データを外部読み取り器/呼びかけ器(106,400)に送信できる無線周波数(RF)トランスポンダ(200)として機能する、ICチップの温度検知部品(Q1)により実装される。空気タイヤ(104)とともに使用する時、トランスポンダは、タイヤ内の温度および圧力を計測する。トランスポンダは、リアルタイムの温度および圧力計測が行われる時間窓(WTおよびWP)を制御し、キャリブレーションデータ、トランスポンダID番号およびそれに類似のものを格納し(236)、この情報をデータストリームで(図3C)読み取り器/呼びかけ器に送信する回路(226)を含む。過度の温度状態もまた検知され(MTMS 218)、データストリームに含まれる。トランスポンダの回路は、望ましくは、CMOS技術を用いて、ICチップ外部の少数の部品とともに単一ICチップ(204)上に実装される。トランスポンダは、望ましくは、受動的で、外部読み取り器/呼びかけ器により供給されるRF信号から動作電力を引き出す。温度を示すデータ(NT)および圧力を示すデータ(NP)はともに、キャリブレーションデータとともに、読み取り器/呼びかけ器に送信される。トランスポンダにより格納され、データストリームで送信されるキャリブレーションデータは、トランスポンダのキャリブレーション中に決定される、NT/NPの傾斜または温度カウントを圧力カウントで除した比の応答である。
請求項(抜粋):
抵抗値が実質的に温度に依存せず、電流が集積回路(IC)チップ上に存在するトランジスタ(Q1)の絶対温度の関数であり、該トランジスタがある温度範囲にわたってそのベース-エミッタ電圧において予測可能な変化を示すタイプである、抵抗(Rext)を通して電流を流すこと、および、 抵抗を通して流れる電流に比例する出力信号(Fosc)を提供するICチップ上の回路(254,312)に対して、精密抵抗を通して電流をミラー化することを有する、集積回路チップ(IC)における、温度計測方法。
IPC (3件):
G01K 7/01 ,  B60C 23/04 ,  B60C 23/20
FI (3件):
B60C 23/04 N ,  B60C 23/20 ,  G01K 7/00 391 C
Fターム (2件):
2F056JT01 ,  2F056JT08

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