特許
J-GLOBAL ID:200903064297448050

モノカルボン酸の連続製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142473
公開番号(公開出願番号):特開平9-002991
出願日: 1996年06月05日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【課題】 モノカルボン酸を連続的に製造する方法を提供する。【解決手段】 対応するアルコールからアルカリ融解によってモノカルボン酸を連続製造する方法において、酸化は押出反応器で希釈剤を加えずに連続して行い、モノカルボン酸のアルカリ塩は固体生成物として反応器から取り出されて鉱酸で直接中和される。相分離をした後、高純度のモノカルボン酸が得られる。
請求項(抜粋):
(A)直鎖状または分枝状の第一級アルコールを、水酸化アルカリの存在下、高温で、対応するモノカルボン酸のアルカリ塩に転換し、(B)前記アルカリ塩を中和して直鎖状または分枝状のモノカルボン酸を遊離することからなる、炭素原子6乃至48個を有する直鎖状および分枝状の飽和モノカルボン酸を製造する方法において、(a)水酸化アルカリとアルコールの反応は、原料を混合してそれを入口から出口へと輸送する混合反応器(押出反応器)内で連続的に行われ、また、(b)原料は高濃度で供給されるか、または、対応するモノカルボン酸のアルカリ塩がペースト状物質として放出されるように、混合器内での反応中に反応ゾーンにある水分および/またはその他の希釈剤および水素を除去することによって濃縮し、次いで、該モノカルボン酸が公知の中和法によってその塩から遊離されることを特徴とする炭素原子6乃至48個を有する直鎖状および分枝状の飽和モノカルボン酸の連続製造法。
IPC (3件):
C07C 53/00 ,  C07C 51/00 ,  C07C 51/487
FI (3件):
C07C 53/00 ,  C07C 51/00 ,  C07C 51/487

前のページに戻る