特許
J-GLOBAL ID:200903064298152138

ジフェニルカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150619
公開番号(公開出願番号):特開平7-330687
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【構成】 ジメチルカーボネートとフェノールとをエステル交換触媒の存在下に反応させてジフェニルカーボネートを製造する方法において、反応蒸留塔の上部にフェノールの一部又は全部を供給し、前記反応蒸留塔の塔底部にジメチルカーボネート,エステル交換触媒及び前記フェノールの残余を供給し、エステル交換反応させるとともに、前記フェノールを抽出溶剤として抽出蒸留を行ない、エステル交換反応により生成するジフェニルカーボネートを含む反応混合物を前記反応蒸留塔の塔底部から缶出させるとともに、副生メタノールを塔頂から抜き出すことを特徴とするジフェニルカーボネートの製造方法。【効果】 本発明の方法によれば、ジメチルカーボネートとフェノールとをエステル交換触媒の存在下に反応させてジフェニルカーボネートを製造する方法において、副生するメタノールを効率良く除去し、ポリカーボネートの合成原料として有用なジフェニルカーボネートを効率良く連続的に製造することができる。
請求項(抜粋):
ジメチルカーボネートとフェノールとをエステル交換触媒の存在下に反応させてジフェニルカーボネートを製造する方法において、反応蒸留塔の上部にフェノールの一部又は全部を供給し、前記反応蒸留塔の塔底部にジメチルカーボネート,エステル交換触媒及び前記フェノールの残余を供給し、エステル交換反応させるとともに、前記フェノールを抽出溶剤として抽出蒸留を行ない、エステル交換反応により生成するジフェニルカーボネートを含む反応混合物を前記反応蒸留塔の塔底部から缶出させるとともに、副生メタノールを塔頂から抜き出すことを特徴とするジフェニルカーボネートの製造方法。
IPC (4件):
C07C 69/96 ,  C07C 68/06 ,  C07C 68/08 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (3件)

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