特許
J-GLOBAL ID:200903064298656020

光ピックアップヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035094
公開番号(公開出願番号):特開平6-251397
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 ディスクあるいは光カードなど、光記憶媒体上に記憶される光学情報を記録・再生あるいは消去可能な光ピックアップヘッド装置に関するものであり、ホログラム素子の回転調整によってフォーカス誤差信号のオフセットを補正可能にする。【構成】 回折光の中心703,704と受光部の中心線803,804をずらして光学系を構成することにより、ホログラム素子を回転させるとフォーカス誤差信号のオフセット量が連続的に変化するようになり、オフセットの補正が可能となるので、光源と光検出器を集積化する際の許容公差が大きくなり、低コストの光ピックアップヘッド装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
コヒーレントビームもしくは準単色のビームを発するレーザ光源と、前記レーザ光源で出射されたビームを受け光記憶媒体上へ微小スポットにビームを収束する集光光学系と、前記光記憶媒体で反射,回折したビームを受けて回折光を発生させるホログラム素子と、前記ホログラム素子からの回折光を受けて光電流を出力する光検出器とを具備する光ピックアップヘッド装置において、前記ホログラム素子は異なる焦点を有する2つの回折光を生成し、前記光検出器は複数の概短冊形状の受光部を有し、前記集光光学系の中心部を通るビームをビームの中心とし、前記ビームの中心を受けてホログラム素子から実際に生成もしくは等価的に位置する回折光の部分を回折光の中心とし、前記ホログラム素子からの回折光の中心を受光する前記光検出器の受光部は光源から出射されたビームが光記憶媒体上で合焦点にあるとき光検出器で受光される回折光の大きさよりも小さい幅Wを有しており、前記幅Wを定める前記受光部の2つの分割線を第1及び第2の分割線とし、前記第1及び第2の分割線から等距離にある仮想の線分を受光部の中心線とし、前記ホログラム素子からの回折光の中心と前記受光部の中心線とが一致していない光ピックアップヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-318332
  • 特開平2-162536
  • 特開平2-162536
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