特許

J-GLOBAL ID：200903064299906047

含塩素プラスチック廃材の処理方法および処理装置

発明者： 岩崎 巌 ,  高橋 堅之 ,  迫ノ岡 晃彦
出願人/特許権者： 三菱マテリアル株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 隆久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-127254
公開番号（公開出願番号）：特開平9-071683
出願日： 1996年05月22日
公開日（公表日）： 1997年03月18日
要約：

【要約】【目的】含塩素プラスチックを選択的かつ急速に加熱でき、しかも有毒ガスの発生を抑制できる含塩素プラスチック廃材の処理方法および処理装置を提供する。【構成】少なくとも含塩素プラスチックを含む廃材を、マイクロ波により200°C以下で、しかも、少なくとも一時的に空中に分散させた状態で、誘電加熱して脱塩素する。この誘電加熱工程を経た含塩素プラスチックを廃材から物理的に選別し、当該含塩素プラスチックを水洗による浸出でさらに脱塩素する。脱塩素された廃材は燃焼処理する。

請求項（抜粋）：

少なくとも含塩素プラスチックを含む廃材を、少なくとも一時的に空中に分散させた状態で、しかも雰囲気温度が200°C以下となるように、前記廃材にマイクロ波を照射し、廃材を誘電加熱し、脱塩素する含塩素プラスチック廃材の処理方法。

IPC (7件)：

C08J 11/12 CEU ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/20 ZAB ,  F23G 7/12 ZAB ,  H05B 6/80

FI (7件)：

C08J 11/12 CEU ,  F23G 5/027 ZAB C ,  F23G 5/20 ZAB A ,  F23G 7/12 ZAB Z ,  H05B 6/80 A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 E