特許
J-GLOBAL ID:200903064300750986
プログラマブルコントローラの故障時復旧方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-255799
公開番号(公開出願番号):特開平11-095811
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 プログラマブルコントローラ故障時の復旧作業を単純化し、特別な技術を必要とせずにプログラマブルコントローラの交換や復旧作業ができるような故障時復旧方法を提供する。【解決手段】 プログラマブルコントローラの故障時復旧方法において、故障したプログラマブルコントローラ411が取り外されたことおよび交換品のプログラマブルコントローラ108が接続されたことを常時監視しておき、再び接続された場合にはプログラマブルコントローラが運転可能か否かをチェクする。運転可能であればアプリケーションデータのロードは不要と判断する。運転不可能であればプログラマブルコントローラにはアプリケーションデータが無いと判断して、アプリケーションデータと定数データを自動的にロードする。ロード後には、プログラマブルコントローラを運転するために運転指令を発行する。
請求項(抜粋):
プログラマブルコントローラの故障時復旧方法において、前記プログラマブルコントローラの接続状態監視対象を登録する登録手段により監視対象登録データを生成し、下記ステップ1〜4でプログラマブルコントローラの接続状態を監視処理し、この接続状態の監視処理の結果に基づいて、下記ステップ5〜7でプログラマブルコントローラのアプリケーションデータの自動ロード処理を行い、下記ステップ8〜12で自動ロード処理を受け付ける電源投入時処理を行うことを特徴とするプログラマブルコントローラの故障時復旧方法。(ステップ1) 接続状態監視対象登録データから1プログラマブルコントローラ分の登録データを読み出す。(ステップ2) 前記登録データのステーション番号に基づいて現在の接続状態をチェックする。(ステップ3) 前記今回接続状態が接続、且つ前回接続状態が未接続であれば自動ロード処理を実行する。(ステップ4) 接続状態監視対象登録データ内の全プログラマブルコントローラについて上記ステップ1〜3を繰り返す。(ステップ5) アプリケーションデータ記憶領域からアプリケーションプログラムと定数データを読み出す。(ステップ6) 前記アプリケーションプログラムと定数データをプログラマブルコントローラへロードする。(ステップ7) 運転指令をプログラマブルコントローラヘ発行する。(ステップ8) プログラマブルコントローラに接続された通信コネクタよりステーション番号を読み取る。(ステップ9) 前記ステーション番号で通信インターフェイス部を初期化する。(ステップ10) ロード処理待ちの後、アプリケーションプログラムと定数データのロード処理を受け付ける。(ステップ11) 前記アプリケーションプログラムと定数データをアプリケーションメモリ領域に格納する。(ステップ12) 運転指令待ちの後、運転指令を受け付け、アプリケーションプログラムの実行を開始する。
IPC (2件):
FI (2件):
G05B 19/05 N
, G05B 19/05 F
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