特許
J-GLOBAL ID:200903064301881332

官能基を含有する重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313593
公開番号(公開出願番号):特開平7-165818
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】生成重合体の粘度を低下させると共に、移送工程等を簡略化でき、溶剤回収工程をも省略できる官能基含有重合体の製造方法を提供する。【構成】 (A)アルケニル基を有する重合体と、該アルケニル基のモル数に対して1/N倍モル未満の(B)1分子中に水素-珪素結合を2〜6個有する多価水素化珪素化合物とを反応させて、分子量を増大させ、かつ、分子中に未反応のアルケニル基を残存させる。所望により、更に反応系に(C)シラン化合物を加え、残存アルケニル基とワンポットで反応させる。
請求項(抜粋):
(A)1分子中に少なくとも1.1個のアルケニル基を有し、主鎖が飽和炭化水素で構成されている重合体に、(B)1分子中に水素-珪素結合を2〜6個有し、珪素原子2〜20個である多価水素化珪素化合物を、(A)成分の重合体中の全アルケニル基のモル数に対する(B)成分の多価水素化珪素化合物の量を1/N倍モル未満(Nは(B)成分の多価水素化珪素化合物の1分子中に含まれる水素-珪素結合の数)として反応させることにより、分子量を増大させ、かつ、分子中に未反応のアルケニル基を残存させることを特徴とする官能基含有重合体の製造方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-103606
  • 特開平1-170604
  • 特開昭64-038407
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-103606
  • 特開平1-170604
  • 特開昭64-038407

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