特許
J-GLOBAL ID:200903064304424960

原石回収プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158154
公開番号(公開出願番号):特開平9-001072
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】粗篩における目詰まりを防止し、原石の回収効率が低下するのを防止する。【構成】原料の粗篩には、付着性原料用篩分機付払出し装置10が用いられている。この付着性原料用篩分機付払出し装置10の一次ロールスクリーン15は、回転ローラ16に振動が加えられている。したがって、回転ローラ16は回転すると同時に振動し、原料との摩擦が大きくなり、原料中の原石又は回転ローラ16に付着した泥分や粘土分などの粉分が掻き落とされる。これによって、回転ローラ16が目詰まりしたり、粉分が後工程の一次クラッシャ51に流れていき、故障を引き起こしたりするのを防止でき、原石の回収効率が低下するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
外部から供給された原料を蓄積して排出するホッパーと、前記ホッパから排出された前記原料を搬送するためのパンデッキと、前記パンデッキによって搬送された前記原料を一次篩分けするため複数の回転ローラが所定の間隔で配置された一次ロールスクリーンと、前記パンデッキ及び前記一次ロールスクリーンを振動させる発振手段とを有する付着性原料用篩分機付払出し装置が設けられ、前記付着性原料用篩分機付払出し装置から払い出された所定の粒径以上の前記原料を破砕する一次破砕手段が設けられ、前記付着性原料用篩分機付払出し装置で篩分けられた所定の粒径未満の前記原料と、前記一次破砕手段で破砕された前記原料とを二次篩分けするための二次ロールスクリーンが設けられ、前記二次ロールスクリーンで払い出された所定の粒径以上の前記原料を破砕する二次破砕手段が設けられ、前記二次ロールスクリーンで篩分けられた所定の粒径未満の前記原料と前記二次破砕手段で破砕された前記原料とを混合して回収する混合粒回収手段、又は、前記二次ロールスクリーンで篩分けられた所定粒径未満の前記原料と二次ロールスクリーンから払い出された所定粒径以上の前記原料とをそれぞれ別々に回収する細粒及び粗粒回収手段のどちらか一方、若しくは両方が設けられたことを特徴とする原石回収プラント。
IPC (3件):
B07B 1/14 ,  B07B 1/12 ,  B07B 1/52
FI (3件):
B07B 1/14 ,  B07B 1/12 Z ,  B07B 1/52 Z

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