特許
J-GLOBAL ID:200903064304546828
熱収縮性ポリエステル系フィルム、およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石田 喜樹
, 井上 敬也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-121008
公開番号(公開出願番号):特開2008-274160
出願日: 2007年05月01日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】ミシン目開封性が非常に良好な上、きわめて生産性の高い熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90°Cの温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、90°Cの温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、80°Cの温水中で幅方向に10%収縮させた後の長手方向の直角引裂強度、80°Cの温水中で幅方向に10%収縮させた後にエルメンドルフ引裂荷重を測定した場合におけるエルメンドルフ比、長手方向の引張破壊強さが、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
エチレンテレフタレートを主たる構成成分とし、全ポリエステル樹脂成分中において非晶質成分となりうる1種以上のモノマー成分を15モル%以上含有しているポリエステル系樹脂からなる熱収縮性ポリエステル系フィルムであって、
下記要件(1)〜(6)を満たすことを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルム。
(1)90°Cの温水中で10秒間に亘って処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率が40%以上80%以下であること
(2)90°Cの温水中で10秒間に亘って処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率が0%以上15%以下であること
(3)80°Cの温水中で幅方向に10%収縮させた後の単位厚み当たりの長手方向の直角引裂強度が30N/mm以上310N/mm以下であること
(4)80°Cの温水中で幅方向に10%収縮させた後に幅方向および長手方向のエルメンドルフ引裂荷重を測定した場合におけるエルメンドルフ比が0.3以上1.5以下であること
(5)長手方向の引張破壊強さが130MPa以上300MPa以下であること
(6)幅方向の片端縁際の分子配向角と他端縁際の分子配向角との差である分子配向角差をフィルム幅1m当たりに換算した配向ねじれ指数が2.0°/m以上9.0°/m以下であること
IPC (3件):
C08J 5/18
, B29C 61/06
, B29C 55/02
FI (3件):
C08J5/18
, B29C61/06
, B29C55/02
Fターム (27件):
4F071AA46
, 4F071AF06Y
, 4F071AF15Y
, 4F071AF16Y
, 4F071AF19Y
, 4F071AF28Y
, 4F071AF61Y
, 4F071BB06
, 4F071BB08
, 4F071BC01
, 4F210AA24E
, 4F210AE01
, 4F210AG01
, 4F210AH54
, 4F210QA02
, 4F210QA03
, 4F210QC06
, 4F210QD04
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QW05
, 4F210QW15
, 4F210RA03
, 4F210RC02
, 4F210RG02
, 4F210RG04
, 4F210RG43
引用特許:
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