特許
J-GLOBAL ID:200903064308663276

長繊維束を用いたろ過塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-034468
公開番号(公開出願番号):特開2001-219008
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】 長繊維束の上端側の屈曲現象を解消する。【解決手段】 長繊維束10を二つ折りにし、その両端部10cを塔本体内に配設した支持部材2に固定し、折り曲げ部10bを上端側となるように配置した。このため、略山形形状をなしている折り曲げ部10bの中央においては、いわば2本の繊維が互いに寄り添って支え合うような状態となり、通水時における屈曲現象を抑制することができる。従って、上端側を自由端にして配置した従来の構成と比較して、圧力損失の増加速度をより遅くすることができ、逆洗回数をより少なくすることができる。
請求項(抜粋):
塔本体内に横設された多孔板に、支持部材によってその下端側が支持されて配設される長繊維束を有し、原液を下降流で通水してろ過処理する、長繊維束を用いたろ過塔において、前記長繊維束は、1カ所以上の部位で折り曲げられ、上端側に折り曲げ部が位置するように配置されていることを特徴とする長繊維束を用いたろ過塔。
FI (3件):
B01D 29/08 520 C ,  B01D 29/08 530 D ,  B01D 29/08 540 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-105498
  • 特開昭63-065911
  • 特開昭53-047069
全件表示

前のページに戻る