特許
J-GLOBAL ID:200903064311939193

逆止弁の組付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112337
公開番号(公開出願番号):特開平8-285102
出願日: 1995年04月12日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 工程数を少なくして、逆止弁をハウジング取付部材の孔内へ組付けできるようにする。【構成】 組付け装置20の油圧シリンダの油圧力を利用して押圧ロッド23を下降させる。そうすると、ポンチ26の先端部の凹部が、逆止弁51の筒状本体53の端部53bに当接する。そして、このまま押圧ロッド23を下降させ続けると、ポンチ26は逆止弁51をハウジング31の孔32の小径部分32b内に押し込む。これと同時に、ポンチ26はその先端部の凹部にて、筒状本体53の端部53bを屈曲させて、その端部53bにボール59の抜け止め部を形成する。このため、ボール59の抜け止め部の形成を逆止弁51の押し込みと同時に行なうことができる。
請求項(抜粋):
ハウジングに設けられた孔内に、内部に流体の通路を備える筒状本体と、該筒状本体の内部に介装され、前記通路の一方側の端部を開閉する弁体と、該通路の他方側の端部を屈曲させて前記弁体の抜けを防ぐ抜け止め部とを備える逆止弁を、前記抜け止め部が当該孔の開口端側に位置するように組付ける逆止弁の組付け方法において、所定の押圧力により前記逆止弁を前記ハウジングの孔内に押し込むと同時に、前記押圧力により前記逆止弁の抜け止め部を形成するようにしたことを特徴とする逆止弁の組付け方法。

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