特許
J-GLOBAL ID:200903064313190947

プレス機械の下死点位置制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-375615
公開番号(公開出願番号):特開2000-176699
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】プレス加工の荷重による振動及び駆動機構の総合隙間の変化等の外乱を受けても、下死点におけるスライド位置の高精度に、かつ繰り返し精度良く、制御出来るプレス機械の下死点位置制御装置を提供する。【解決手段】プレス作業域外の位置Xまでは、スライド位置6をリニアスケール、すなわち直接検出器で直接検出した位置情報をスライド位置指令信号5にフィードバックして制御し、プレス加工域7の若干上方の位置Xから下死点Yまでのプレス作業領域内ではプレス加工による外乱を受けない金型から遠い位置に設けたエンコーダ、すなわち間接検出器で計測した位置情報に切り替え、これをスライド位置指令信号5にフィードバックして制御する。従って、制御の乱れが防止出来、スライド位置6は、プレス加工によるプレス機械の剛性、固有振動等により矢印8に示す一定の変動が発生するだけで安定した高精度の下死点が得られる。
請求項(抜粋):
サーボモータに駆動されて昇降するスライドの位置情報に基づいてスライド位置を制御するプレス機械の下死点位置制御装置において、スライド位置を直接的に検出する直接検出器と、スライド位置を間接的に検出する間接検出器とを具備し、プレス作業領域外のスライドストローク範囲のスライド位置を前記直接検出器で検出するとともに、プレス作業領域内のスライドストローク範囲のスライド位置を前記間接検出器に切り替えて検出して制御することを特徴とするプレス機械の下死点位置制御装置。
IPC (4件):
B30B 15/14 ,  B30B 1/18 ,  B30B 15/00 ,  B30B 15/06
FI (4件):
B30B 15/14 H ,  B30B 1/18 B ,  B30B 15/00 B ,  B30B 15/06 C
Fターム (9件):
4E088AB04 ,  4E088JJ02 ,  4E089EA01 ,  4E089EB01 ,  4E089ED02 ,  4E089EE01 ,  4E090AA01 ,  4E090AB01 ,  4E090BA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る