特許
J-GLOBAL ID:200903064314917280

圧電デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144020
公開番号(公開出願番号):特開2000-332571
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 水晶振動素子等の圧電振動素子を表面実装容器内に導電性接着剤を用いて2点支持した構造の圧電デバイスにおいて、表面実装容器や導電性接着剤と水晶素板の熱膨張率の差から生じる熱応力の影響を最小に止めて、振動や衝撃等の外力や、使用環境条件の変動に起因した周波数安定性の低下を防止した圧電デバイスを提供すること。【解決手段】 主面の任意の位置に凹陥部3を形成して凹陥部の底面を薄板領域4とすると共に、該凹陥部の外周に厚肉の補強部5を設けた水晶素板2と、水晶素板の薄板領域の両面に夫々形成した励振用電極膜6、7と、から成る厚みすべり振動を励起可能な水晶振動素子1と、水晶振動素子の補強部の端縁を2か所接着剤を用いて支持する表面実装容器10と、から成る圧電デバイスにおいて、接着剤を用いて支持する2か所を結ぶ直線は、水晶素板の結晶軸zz’に対して±(30±10)度の傾斜方向に延びる。
請求項(抜粋):
主面の任意の位置に凹陥部を形成して凹陥部の底面を薄板領域とすると共に、該凹陥部の外周に厚肉の補強部を設けた水晶素板と、上記水晶素板の薄板領域の両面に夫々形成した励振用電極膜と、から成る厚みすべり振動を励起可能な水晶振動素子と、上記水晶振動素子の補強部の端縁を2か所接着剤を用いて支持する表面実装容器と、から成る圧電デバイスにおいて、上記接着剤を用いて支持する2か所を結ぶ直線は、水晶素板の結晶軸zz’に対して±(30±10)度の傾斜方向に延びることを特徴とする圧電デバイス。
IPC (5件):
H03H 9/19 ,  H01L 41/09 ,  H03B 5/32 ,  H03H 9/02 ,  H03H 9/10
FI (6件):
H03H 9/19 D ,  H03B 5/32 J ,  H03B 5/32 H ,  H03H 9/02 L ,  H03H 9/10 ,  H01L 41/08 C
Fターム (22件):
5J079AA04 ,  5J079BA43 ,  5J079BA49 ,  5J079HA04 ,  5J079HA05 ,  5J079HA16 ,  5J079HA22 ,  5J079JA01 ,  5J108AA04 ,  5J108BB03 ,  5J108CC04 ,  5J108CC11 ,  5J108DD02 ,  5J108EE03 ,  5J108EE07 ,  5J108EE18 ,  5J108FF07 ,  5J108FF11 ,  5J108FF13 ,  5J108GG03 ,  5J108GG15 ,  5J108GG16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ATカット水晶振動子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-244911   出願人:株式会社明電舎
  • 水晶振動子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-098310   出願人:日本電波工業株式会社

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