特許

J-GLOBAL ID：200903064316462778

除振床

発明者： 梶原 浩一 ,  早津 昌樹 ,  竹下 章治
出願人/特許権者： 日立プラント建設株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-283673
公開番号（公開出願番号）：特開2001-107547
出願日： 1999年10月05日
公開日（公表日）： 2001年04月17日
要約：

【要約】【課題】 単純な構造で振動減衰をなすことができるとともに、容易に移設が可能な除振床を提供する。【解決手段】 床下空間28と室内空間30とに分離されたクリーンルーム24において、嫌振装置38の設置領域に除振床10を設置する。当該除振床10は、底板12と上面14との間にモルタル20を挟んだサンドイッチ構造からなり、この除振床10に嫌振装置38を搭載すれば、前記除振床10の質量と、当該質量の増加をなすモルタル20の減衰特性から、外部振動を嫌振装置38側に伝達するのを防止することができる。また大梁22にボルト結合されているので、移設も容易に行うことができる。

請求項（抜粋）：

二重床を形成する床部材を室内に敷設し、この床部材における機材設置領域に前記床部材の下方を埋めるよう減衰材を充填し、前記機材設置領域の減衰特性の向上と質量の増加をなしたことを特徴とする除振床。