特許
J-GLOBAL ID:200903064316660863
高分子光導波路型波長フィルタおよびその使用方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064954
公開番号(公開出願番号):特開平10-260325
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 ポリアクリレートを用いた高分子光導波路型波長フィルタの湿度変化に起因する透過中心波長などの特性の変動を防止する。【解決手段】 ポリアクリレートからなる高分子光導波路によって構成された波長フィルタ本体に温度調節器を設け、これによって高分子光導波路の温度を40〜65°Cの範囲に保つ。この温度制御により光導波路の膨潤に起因する屈折率変化が吸湿に起因する屈折率変化を相殺し、温度変化による特性変化が抑えられる。
請求項(抜粋):
少なくともコア部が下記一般式(I)で表わされる化学構造を繰り返し単位とする重合体、もしくは一般式(I)で表わされる化学構造のうち、2種以上の異なった繰り返し単位からなる共重合体により形成された高分子光導波路から構成された波長フィルタ本体と、この波長フィルタ本体を、その高分子光導波路の膨潤に起因する屈折率変化が吸湿に起因する屈折率変化を相殺する温度条件に保持する温度調節器からなる高分子光導波路型波長フィルタ。【化1】[式中、X1 およびX2 はそれぞれ水素、重水素およびハロゲンのうちの一種、R1 は水素、重水素、ハロゲンおよびCY3 基(Yは水素または重水素)のうちの一種、R2 はCn Z2n+1基(Zは水素、重水素またはハロゲン、nは5以下の正の整数)である。]
IPC (2件):
G02B 6/12
, G02B 6/00 306
FI (2件):
G02B 6/12 N
, G02B 6/00 306
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