特許
J-GLOBAL ID:200903064319661259

洗浄剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 染谷 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-221651
公開番号(公開出願番号):特開2001-049296
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【目的】 炭酸ガス雰囲気中、特に炭酸ガスを多量に発生するビール醸造装置や炭酸飲料製造装置の定置洗浄工程の使用に適した洗浄剤組成物であって、洗浄剤中のアルカリ分が洗浄雰囲気中の炭酸ガスを吸収して炭酸塩に変化しても、汚れに対する溶解性、特にビールの汚れ成分である蓚酸カルシウム等のアルカリ土類金属塩に対する溶解性が低下しないのみならず、スケールの析出も抑制し、さらに微生物分解性にも優れている。【構成】 次の成分(a)、(b)および(c)を主成分として含むことから構成される。(a)無機アルカリ塩および/またはアルカリ金属水酸化物。(b)アスパラギン酸-N、N-ジ酢酸、アルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩および/またはグルタミン酸-N、N-ジ酢酸、アルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩。(c)特定のポリアルキレングリコール構造単位およびポリグリオキシレート構造単位を含むブロック共重合体。
請求項(抜粋):
次の成分(a)、(b)および(c)を主成分として含むことを特徴とする洗浄剤組成物。(a)無機アルカリ金属塩および/またはアルカリ金属水酸化物。(b)下記の一般式(1)および/または一般式(2)で示される化合物。一般式(1)【化1】一般式(2)【化2】(ただし、一般式(1)および(2)において、Mは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニアまたは有機アミンを表す。)(c)下記の一般式(3)で示されるポリアルキレングリコール構造単位および一般式(4)で示されるポリグリオキシレート構造単位を含むブロック共重合体。一般式(3)【化3】(ただし、nは2〜4の整数、xは平均値で5以上である。)一般式(4)【化4】(ただし、Mは水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、1〜3価の金属原子、アンモニウム基および有機アミン基から選ばれる一種であり、yは平均値で10以上である。)
IPC (6件):
C11D 17/00 ,  C11D 7/06 ,  C11D 7/10 ,  C11D 7/22 ,  C11D 7/26 ,  C11D 7/32
FI (6件):
C11D 17/00 ,  C11D 7/06 ,  C11D 7/10 ,  C11D 7/22 ,  C11D 7/26 ,  C11D 7/32
Fターム (16件):
4H003BA12 ,  4H003DA05 ,  4H003DA12 ,  4H003DA17 ,  4H003DB01 ,  4H003EA08 ,  4H003EA15 ,  4H003EA16 ,  4H003EA21 ,  4H003EB13 ,  4H003EB28 ,  4H003EB34 ,  4H003ED02 ,  4H003FA03 ,  4H003FA04 ,  4H003FA06
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る