特許
J-GLOBAL ID:200903064319902051

ブラシレス電動機の電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079400
公開番号(公開出願番号):特開平5-227783
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 温度ヒューズや過電流保護抵抗等の別途の部材を必要とせずに、電動機の拘束時においても駆動回路の破壊を防止すること。【構成】 ブラシレス電動機の容量に対応する駆動回路の容量に応じて電源回路のフの字特性を任意に設定する。例えば電源回路のフの字特性を図1の?@にしたとする。この場合、P点をブラシレス電動機の拘束時の安定点とする。この安定点Pの出力電流をA<SB>1</SB>とし、出力電圧をV<SB>1</SB>とする。そしてブラシレス電動機の拘束時の巻線インピーダンスをR<SB>1</SB>とすると、V<SB>1</SB>=A<SB>1</SB>×R<SB>1</SB>となる。また駆動回路の許容損失をP<SB>1</SB>とし、駆動回路のロス抵抗をR<SB>2</SB>とした場合に、P<SB>1</SB><A<SB>1</SB><SP>2</SP>×R<SB>2</SB>になるようにV<SB>1</SB>とA<SB>1</SB>を設定すれば、駆動回路を熱破壊及び過電流から保護できる。
請求項(抜粋):
ブラシレス電動機を駆動制御し、半導体素子から成る駆動回路(1)に電源を供給するブラシレス電動機の電源回路において、電源回路(2)の過電流時における出力電流と出力電圧との抑制特性のカーブのある点と、ブラシレス電動機の拘束時でも駆動回路(1)を破壊しない状態を維持する安定点(P)とを整合させたことを特徴とするブラシレス電動機の電源回路。

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