特許
J-GLOBAL ID:200903064324182458

芯管付きロール状印字作画媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150519
公開番号(公開出願番号):特開平10-324440
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータの出力機器であるプリンタ・プロッタに用いられる芯管付きロール状印字作画媒体の巻き始め端が芯管から外れるとき、この巻き始め端を芯管に止めていた粘着テープが、印字作画媒体の巻き始め端側に付着したまま、芯管から剥がれてしまうのを防止し、粘着テープが確実に芯管側に残るようにする。【解決手段】 両面粘着テープ(30)の一方の粘着面が、芯管(26)に接着され、他方の粘着面の前方部分には、はく離紙(32)が接着される。長尺の、用紙などの印字作画媒体(28)の巻き始め端(28a)及びその近傍は、両面粘着テープ(30)の他方の粘着面に接着され、印字作画媒体(28)は、両面粘着テープ(30)の粘着面とはく離紙(32)を経て、芯管(26)に巻き回され、芯管付きロール状印字作画媒体を構成する。両面粘着テープ(34)の芯管(38)側の粘着面(34a)の粘着力を、印字作画媒体(40)の巻き始め端(40a)が接着される他方の粘着面(34b)の粘着力よりも強くすれば、上記はく離紙(32)を他方の粘着面(34b)に接着しなくとも良い。
請求項(抜粋):
芯管(26)と、これに巻き回された用紙・布・フイルム等の印字作画媒体(28)とから成り、該印字作画媒体(28)の巻き始め端(28a)を芯管(26)に粘着テープで止めた芯管付きロール状印字作画媒体において、前記粘着テープを両面に粘着面を有する両面粘着テープ(30)とし、該両面粘着テープ(30)の一方の粘着面を前記芯管(26)に接着し、他方の粘着面に印字作画媒体(28)の巻き始め端(28a)及びその近傍を接着し、該他方の粘着面の前方部分に、非粘着領域を形成したことを特徴とする芯管付きロール状印字作画媒体。
IPC (2件):
B65H 19/28 ,  B41J 15/00
FI (2件):
B65H 19/28 Z ,  B41J 15/00

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