特許
J-GLOBAL ID:200903064326680498

ヘッド送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-372311
公開番号(公開出願番号):特開2003-173636
出願日: 2001年12月06日
公開日(公表日): 2003年06月20日
要約:
【要約】【課題】 掛止部とスクリュー軸との弾圧力を安定させることができ、スクリュー軸の回転負荷の増大や、掛止部とスクリュー軸とが外れるなどの問題が生じにくいヘッド送り装置を提供する。【解決手段】 ヘッドベース14に設けられたねじりコイルばね30の2つの巻き部31a,31bから延びる2本の掛止部32a,32bがスクリュー軸11のねじ溝に噛み合っている。ねじりコイルばね30はばね定数が小さいため、掛止部32a,32bとスクリュー軸11との弾圧力のばらつきが小さい。また掛止部32a,32bは外部の力で変形しにくい。よって、常に安定したヘッド送りを実現できる。
請求項(抜粋):
ディスクに記録された情報を読み取るヘッドと、前記ヘッドを搭載し記録媒体に沿って移動するヘッドベースと、前記ヘッドベースを移動させるスクリュー軸と、前記ヘッドベースに設けられて前記スクリュー軸から移送力が与えられる掛止部と、前記スクリュー軸に回転力を与える駆動部と、を有するヘッド送り装置において、前記ヘッドベースに、弾性を有する線材で巻き形成されたコイルばねが設けられており、前記線材がコイルばねの一端から巻き軸と交叉する方向へ延び、前記線材によって、前記掛止部が前記送りスクリュー軸に弾圧されていることを特徴とするヘッド送り装置。
Fターム (6件):
5D068AA02 ,  5D068BB01 ,  5D068CC03 ,  5D068EE09 ,  5D068EE17 ,  5D068GG15

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