特許
J-GLOBAL ID:200903064328634361

半導体装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-120732
公開番号(公開出願番号):特開平11-312731
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】本発明は、CMOSロジック部とフォトダイオードのセル部とを同一基板上に混載してなるCMOSセンサにおいて、フォトダイオードの白傷などによる歩留まりの低下を減少できるようにすることを最も主要な特徴とする。【解決手段】たとえば、N型シリコン基板11上の、CMOSロジック部12の素子分離領域には、従来からの選択酸化によるフィールド酸化膜16を形成する。また、セル部13の素子分離領域には、選択酸化に用いる多結晶シリコン膜のみを酸化させて、CMOSロジック部12のフィールド酸化膜16よりも薄い、部分フィールド酸化膜17を形成する。これにより、セル部13の、部分フィールド酸化膜17のエッジ部分にかかる残留応力を緩和して、転位欠陥の発生を防ぐ構成となっている。
請求項(抜粋):
シリコン基板と、このシリコン基板の表面部に選択的に設けられた、第一の膜厚を有する素子分離用の第一の選択酸化膜と、前記シリコン基板の表面上に選択的に設けられた、前記第一の選択酸化膜よりも薄い、第二の膜厚を有する素子分離用の第二の選択酸化膜とを具備したことを特徴とする半導体装置。
IPC (3件):
H01L 21/76 ,  H01L 21/316 ,  H01L 31/10
FI (3件):
H01L 21/76 M ,  H01L 21/94 A ,  H01L 31/10 A

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