特許
J-GLOBAL ID:200903064330812129

映像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-063424
公開番号(公開出願番号):特開平5-268518
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 挿入文字近傍の領域の背景を暗くしたり、色調を変えることにより、常に挿入文字を見やすくした映像処理装置を提供する。【構成】 映像信号中に挿入されている文字レベルを検出する手段30と、検出された文字レベルに基づいて映像信号中の文字レベルに近いレベルのみを有効レベルとする映像信号を2値化信号に変換する手段20と、2値化された映像信号から文字を含む領域を判定し、処理の対象領域を決定する手段40と、2値化された映像信号から決定された処理の対象領域の有効レベルのみを有効レベルとした文字信号を抽出する手段80と、入力映像信号の決定された処理対象領域のみ映像レベルを変化させる手段70と、抽出された文字信号と決定された処理対象領域のみ映像レベルを変化させた映像信号を合成する手段90とを用いる。
請求項(抜粋):
入力映像信号に挿入されている挿入文字のレベルを検出する文字レベル検出回路と、該文字レベル検出回路で検出された文字レベル近傍のレベルのみを有効レベルとした2値化映像信号を出力する第1の2値化回路と、該第1の2値化回路から出力される2値化信号を分析して文字が挿入されている領域を指定する文字領域指定情報を出力する文字領域判定回路と、前記入力映像信号を前記文字領域判定回路における映像信号の入力時点から文字情報指定情報を出力するまでに要する時間だけ遅延させた遅延映像信号を出力する遅延回路と、前記遅延映像信号の前記文字レベル検出回路で検出された文字レベル近傍のレベルのみを有効レベルとした遅延2値化映像信号を出力する第2の2値化回路と、前記遅延2値化映像信号から前記文字領域指定情報により指定されている文字領域のみの信号を有効とすることにより文字を抽出し、文字信号として出力する文字抽出回路と、前記遅延映像信号の前記文字領域指定情報により指定されている領域のレベルを予め定められている規則に基づき変化させた映像信号を出力するレベル制御回路と、該レベル制御回路から出力される映像信号と前記文字抽出回路から出力される文字信号を重畳して出力する合成回路を有することを特徴とする映像処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/278 ,  G06F 15/66 450 ,  G09G 5/40

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