特許
J-GLOBAL ID:200903064331548050

ソフトウエア利用制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254962
公開番号(公開出願番号):特開平9-097175
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 大量販売されるソフトウエアに適し、かつソフトウエアの改変を安価に検出できるソフトウエア利用制御方法を提供することである。【解決手段】 キー作成部1は、各ソフトウエアに共通で秘密のソフトキーと、各利用者に固有で秘密のチケットキーとを作成する。認証データ作成部2は、各ソフトウエアに固有な認証用データ(D1)と、これと所定の関係を満たす認証用データ(D1’)とを作成する。ソフト暗号化部4は、認証用データ(D1)をソフトウエアに付加した後、ソフトキーを用いて暗号化する。チケット暗号化部3は、認証用データ(D1’)をチケットデータに付加した後、チケットキーを用いて暗号化する。ソフト利用者側では、暗号化されたソフトウエアおよびチケットデータを、ソフトキーおよびチケットキーを用いて復号し、復号データから得られる認証用データ(D1)および(D1’)が所定の関係を満たすとき、復号されたソフトウエアを復号されたチケットデータに従って実行する。
請求項(抜粋):
実行権データを有する利用者だけが利用可能となるように、流通するソフトウエアの利用を制限するための方法であって、各ソフトウエアに共通で秘密の第1のキーと、各利用者に固有で秘密の第2のキーとを作成し、これら第1および第2のキーを利用者に配布する第1のステップと、各ソフトウエアに固有な第1のデータと、この第1のデータと所定の関係を満たす第1の認証データとを作成する第2のステップと、前記第1のデータを前記ソフトウエアに付加した後、前記第1のキーを用いて暗号化し、この暗号化されたソフトウエアを利用者に配布する第3のステップと、前記第1の認証データを前記実行権データに付加した後、前記第2のキーを用いて暗号化し、この暗号化された実行権データを利用者に配付する第4のステップと、前記暗号化されたソフトウエアを前記第1のキーを用いて復号し、前記暗号化された実行権データを前記第2のキーを用いて復号し、前記復号されたソフトウエアに付加されている前記第1のデータと、前記復号された実行権データに付加されている前記第1の認証データとが前記所定の関係を満たすとき、復号されたソフトウエアを復号された実行権データに従って実行する第5のステップとを備える、ソフトウエア利用制御方法。
IPC (5件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 9/06 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 12/14 ,  G09C 1/00 660
FI (6件):
G06F 9/06 550 G ,  G06F 9/06 550 C ,  G06F 9/06 550 X ,  G06F 12/14 320 B ,  G06F 12/14 320 F ,  G09C 1/00 660 D

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