特許
J-GLOBAL ID:200903064339033327

取引処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018822
公開番号(公開出願番号):特開平9-212721
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 精査が容易に行える取引処理装置を提供する。【解決手段】 ジャーナルファイル、現金機、カウンタを具備する取引処理装置において、精査の開始時に、カウンタの集計値と現金機の集計値とを比較する(S3)。両集計値が一致すれば、異常はないと判定して(S4)精査を終了する。両集計値が不一致のときは、ジャーナルデータの集計値とカウンタの集計値の比較(S5)とジャーナルデータの集計値と現金機の集計値の比較(S9)を行う。ここで、ジャーナルデータの集計値とカウンタの集計値が一致すれば、現金機に障害があったと判定する(S7,S8)。また、ジャーナルデータの集計値と現金機の集計値が一致すれば、カウンタに障害があったと判定する(S10,S12)。したがって、現金機又はカウンタに障害が発生した場合には、精査時に容易に障害箇所を特定できる。
請求項(抜粋):
ジャーナルデータを記憶するジャーナルファイル、現金を収納する現金機、該現金機の状態を保存するカウンタを具備する取引処理装置において、前記カウンタの集計値と前記現金機の集計値とを比較し、両者が不一致のとき、前記ジャーナルデータの集計値と前記カウンタの集計値の比較、及び、前記ジャーナルデータの集計値と前記現金機の集計値の比較をする手段と、該比較手段の比較結果から、取引処理装置の障害の有無を判定し、障害があると判定したときは、前記比較結果から、障害の原因となった箇所を判定する手段とを具備することを特徴とする取引処理装置。
IPC (4件):
G07D 9/00 456 ,  G07D 9/00 426 ,  G07D 9/00 451 ,  G06F 19/00
FI (4件):
G07D 9/00 456 F ,  G07D 9/00 426 Z ,  G07D 9/00 451 A ,  G06F 15/30 310

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