特許

J-GLOBAL ID：200903064339097031

金属ストリップの欠陥穴検出方法

発明者： 佐々木 洋明 ,  伊藤 浩之
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-042325
公開番号（公開出願番号）：特開平9-236418
出願日： 1996年02月29日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課 題】 トラッキングと実際との相互位置ずれを考慮に入れた金属ストリップの欠陥穴検出方法を提供する。【解決手段】 検出穴を欠陥穴として識別するにあたり、検出穴の幅方向での存在位置Xw 、トラッキング誤差αで決まり溶接穴信号位置Yを含む溶接穴区間〔Y-α,Y+α〕内での検出穴の存在個数i、さらに、溶接穴区間内に複数存在する場合の検出穴の存在区間Lx と所定の切除区間βとの包含関係、を判定の基準とした。

請求項（抜粋）：

走行中の金属ストリップを穴検出部で観察して順次検出される検出穴をデータ処理部に取り込んでその幅方向位置および長手方向位置を特定し、かつ、該長手方向位置を予め上位計算機から得た金属ストリップの長手方向に係る溶接穴信号位置と比較することにより、検出穴を欠陥穴として識別するにあたり、検出穴の幅方向での存在位置、トラッキング誤差で決まり溶接穴信号位置を含む溶接穴区間内の検出穴の存在個数、さらに、溶接穴区間内に複数存在する場合の検出穴の存在区間と所定の切除区間との包含関係、を判定の基準としたことを特徴とする金属ストリップの欠陥穴検出方法。

IPC (5件)：

G01B 11/30 ,  B21B 1/26 ,  B21B 37/00 BBL ,  B21B 38/02 ,  G01N 21/89

FI (5件)：

G01B 11/30 E ,  B21B 1/26 E ,  G01N 21/89 Q ,  B21B 37/00 BBL ,  B21B 37/00 116 M