特許
J-GLOBAL ID:200903064339654755

取付具締結用の締結板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210897
公開番号(公開出願番号):特開2000-104434
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 特別な準備を必要とすることなく、薄い支持壁の両側に位置的に重なり合う双子型の器具構成で最初は仮付けし、その後締結することができる締結板を提供する。【解決手段】 締結板12は、締結ねじ50,52用の二つの孔と二つの台座状隆起部とを備えた底板14と、この底板の少なくとも一部を覆う上板16とからなり、上板16はヒンジアームなどの取付具を支持壁10に締結する機構を有する長尺の中央片とその両側に位置しそれぞれ長孔を有する翼状突片とを備え、上記上板16の長孔の中心線は上記中央片の中心線と直交し、上記長孔は案内片として係合する上記台座状隆起部を介して締結ねじ50,52を挿通させるよう構成されている。底板14の上記孔は底板の中心線上に位置し、この底板の上記孔のうちの一方の孔に広がりだぼ状の突起が形成されているとともに、他方の孔の上記台座状隆起部内には予め取り付けられたねじ52が収められており、このねじ52はそのねじ山が支持壁10に設けられた孔58の周面に食い込む寸法に形成されている。
請求項(抜粋):
締結ねじ(50,52)用の二つの孔(28,29)と二つの台座状隆起部(24,26)とを備えた底板(14)と、この底板(14)の少なくとも一部を覆う上板(16)とからなり、上記上板(16)は取付具を支持壁(10)に締結する機構を有する長尺の中央片(32)とその両側に位置しそれぞれ長孔(44,48)を有する翼状突片(40,42)とを備え、上記上板(16)の長孔(44,48)の中心線は上記中央片(32)の中心線と直交し、上記長孔(44,48)は案内片として係合する上記台座状隆起部(24,26)を介して上記締結ねじ(50,52)を挿通させるよう構成されている取付具締結用の締結板であって、上記底板の孔(28,29)は底板(14)の中心線上に位置し、この底板(14)の上記孔のうち一方の孔(28)に広がりだぼ状の突起(30)が形成されているとともに、他方の孔(29)の上記台座状隆起部(26)内には予め取り付けられたねじ(52)が収められており、このねじ(52)はそのねじ山が上記支持壁(10)に設けられた孔の周面に食い込む寸法に形成されていることを特徴とする取付具締結用の締結板。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表昭61-502547

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