特許
J-GLOBAL ID:200903064340182905

認証装置、及び認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川井 隆 ,  仲野 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-259374
公開番号(公開出願番号):特開2008-073461
出願日: 2006年09月25日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】認証時に認証処理装置を確実にユーザに装着させ、認証後に認証装置を認証状態のまま身体から取り外すことができないようにすること。【解決手段】認証装置1は、指紋センサ2から指紋(本人であることを認証する生体情報)を、心拍信号検出電極3a、3bから心拍信号(装着した部位を認証する生体情報)を、脈拍センサ8から脈拍信号を、これらの検出期間の少なくとも一部が重なるように検出する。認証装置1は、これら3つの事項が全て認証された場合に、当該ユーザが登録ユーザであると認証する。これによって、認証装置1は、ユーザに認証装置1を確実に装着させて本人認証することができる。また、認証装置1は、本人認証後は脈拍を監視することにより、ユーザが認証された状態のまま認証装置1を身体から取り外すことができないようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
身体に装着する装着手段と、 前記装着した装着者の身体から、前記装着した装着者を認証する認証生体情報を検出する認証生体情報検出手段と、 前記装着した装着者の身体から前記装着者の心拍信号を検出する心拍検出手段と、 前記装着手段による装着部位での脈拍信号を検出する脈拍検出手段と、 前記検出した認証生体情報を用いて、前記装着者が予め登録した本人であることを認証する第1の認証手段と、 前記検出した脈拍信号が前記検出した心拍信号から予め登録した遅れ量だけ遅れて同期していることを確認することにより、前記装着した装着部位が予め登録した装着部位であることを認証する第2の認証手段と、 前記第1の認証手段で前記装着者が認証され、かつ、前記第2の認証手段で装着した部位が認証された場合に、前記装着者を予め登録した本人であると本人認証する本人認証手段と、 を備えた認証装置であって、 前記認証に用いた認証生体情報、心拍信号、及び脈拍信号は、少なくとも一部の検出期間において同時に検出されることを特徴とする認証装置。
IPC (2件):
A61B 5/117 ,  G06F 21/20
FI (2件):
A61B5/10 322 ,  G06F15/00 330F
Fターム (4件):
4C038FF01 ,  5B285AA04 ,  5B285CB12 ,  5B285CB20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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