特許
J-GLOBAL ID:200903064341303056
モータのパラメータの導出決定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104433
公開番号(公開出願番号):特開平5-297080
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】 複数個のスイッチ操作による異種類のモータパターンを決めるにはその度毎のスイッチ操作が必要なのでこれを止め、実際にモータに試電流を流してその電流を検出し、流れ具合から予め設定したモータの抵抗、インダクタンスから知識ベースを用いてトルクの定数などを得て、モータパターンを演算で決める。【構成】 モータに流れる駆動電流を検出し、パラメータ・テーブルからモータの一般的条件である初期のモータのパラメータを演算装置に入力させ、それでモータを起動し、この駆動電流を時間の関数として調整しながら流し、上昇過程の状態と安定した状態を指数的に観測してそれらの観測値を検出し、複数回の観測値からのデータを演算装置に導入して、先の初期のモータのパラメータとの比較演算を繰り返し、このモータのパラメータを導出し、決定する。
請求項(抜粋):
負荷を駆動するモータにおけるモータのパラメータを作成決定方法において、このモータに駆動電流を流す回路を設け、その実際に流れる駆動電流を検出する検出器を備え、適用するモータの一般的条件を演算装置に入力するモータのパラメータ・テーブルを具備し、パラメータ・テーブルからモータの一般的条件である初期のモータのパラメータを演算装置に入力させ、その一般的条件によりモータを起動し、このモータへの駆動電流を時間の関数として調整しながら流し、その駆動電流の上昇過程の状態と安定した状態を指数的に観測してそれらの観測値を検出し、複数回の駆動電流の観測値からのデータを演算装置に導入して、先の初期のモータのパラメータとの比較演算を繰り返し、このモータのパラメータを導出し、決定することを特徴とするモータのパラメータの導出決定方法。
IPC (4件):
G01R 31/34
, H02P 5/00
, H02P 5/28 302
, H02P 7/00
前のページに戻る