特許
J-GLOBAL ID:200903064344701966

容器蓋に軸線方向破断ラインを形成するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-103330
公開番号(公開出願番号):特開平8-301317
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 切断刃が容器蓋のタンパーエビデント裾部に作用する際に、切断刃に切り込み方向及びその反対方向における移動を生成せしめ、所要切断深さで充分鋭利に容器蓋のタンパーエビデント裾部に軸線方向の切断を施すこと。【構成】 内側受具を有する支持軸にはカム部材が装着され、静止支持基台には支持軸の円形公転軌道の中心に接離する方向に移動自在に滑動体が装着されている。滑動体を前記中心に向けて偏倚するコイルばねが配設されている。滑動体には切断刃及びカム従動部材が装着されている。切断刃が容器蓋のタンパーエビデント裾部に作用する際には、カム部材がカム従動部材の被当接面に当接せしめられ、滑動体を前記中心に対し接離する方向に移動せしめる。
請求項(抜粋):
円形公転軌道を通して公転せしめられると共に自転せしめられる支持軸と、該支持軸に装着された内側受具と、静止支持基台と、該静止支持基台に装着された切断刃とを具備し、該内側受具に支持された容器蓋が該支持軸の公転及び自転に付随して公転及び自転される際に、該切断刃が容器蓋のタンパーエビデント裾部に作用して軸線方向に延びる破断ラインを形成する形態の装置において、該支持軸にはカム部材が装着されており、該静止支持基台には該円形公転軌道の中心に向かう方向及びこれから離れる方向に移動自在に滑動体が装着され、該滑動体を該円形公転軌道の中心に向かう方向に弾性的に偏倚する弾性偏倚手段が配設されており、該切断刃は該滑動体に装着されており、該滑動体には更にカム従動部材が装着されており、該切断刃が容器蓋のタンパーエビデント裾部に作用する際には該カム部材が該カム従動部材の被当接面に当接せしめられて、該滑動体を、該弾性偏倚手段の偏倚作用に抗して該円形公転軌道の中心から離れる方向に、及びこれに向かう方向に移動せしめ、これによって該内側受具に対する該切断刃の位置が規定される、ことを特徴とする装置。
IPC (2件):
B65D 41/34 ,  B26D 3/08
FI (2件):
B65D 41/34 ,  B26D 3/08 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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