特許
J-GLOBAL ID:200903064344965858

インクタンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268880
公開番号(公開出願番号):特開平5-077441
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 インクの補給時にタンク本体からインクが溢れることを確実に防止することができるインクタンクを供給すること。【構成】 ケース1の上面にはインク投入口7と開口部8が形成され、またインク投入口7を開閉する共に下面に開口部8内に挿入可能な突片部9aが突設された蓋9が設けられている。ケース1内には主タンク部4と連通する共に溶融インク3に浮かぶ浮き15を収容する補助タンク部5が設けられており、浮き15の上方には一端部16aの先端に蓋9の突片部9aの係合孔9bに係合する爪16bが形成され、他端部16cが浮き15に当接するロックレバー16が回動可能に支持されている。そして、タンク本体1内の溶融インク3の量が多いとき、浮き15によりロックレバー16の他端部16cが押し上げられ、爪16bが蓋9の突片部9aの係合孔9bに係合しているので、蓋9を開けることができない。
請求項(抜粋):
常温で固形のインクを加熱溶融して貯留するタンク本体を備えて成るインクタンクにおいて、前記タンク本体の上部に設けられたインク投入口を開閉する蓋と、前記タンク本体内に貯留された溶融インクの量が設定量以下に減少することを検出するインク量検出手段と、前記溶融インクの量が設定量以下に減少するまでは前記蓋の開放を阻止する開放阻止手段とを備えたことを特徴とするインクタンク。

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