特許
J-GLOBAL ID:200903064345474823

継ぎ目部品位の優れた連々鋳片の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101884
公開番号(公開出願番号):特開平11-285786
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、鋳片の連々鋳において、取鍋交換時に該当する継ぎ目鋳片品質、特に介在物を低減させるための連続鋳造方法を提供するものである。【解決手段】 連々鋳によって鋳片を製造するに際し、電磁界の印加位置を交流磁界によりメニスカス部の溶鋼を水平方向に攪拌できる部位と、直流磁界により溶鋼流を制動できる部位とすると共に、溶鋼への電磁界印加時期をタンディッシュへの前鍋溶鋼の供給が完了し、後鍋溶鋼の供給を開始する取鍋交換時の前後とした継ぎ目部品位の優れた連々鋳片の製造方法。【効果】 連々鋳において前・後鍋の交換時の前後に電磁界を効果的に印加することにより鋳片継ぎ目部に該当する位置の介在物を低減せしめることができると共に、不必要な時期に電磁界を印加する必要がなく、電力量の大幅な削減が可能となる。
請求項(抜粋):
連々鋳によって鋳片を製造するに際し、電磁界の印加位置を交流磁界によりメニスカス部の溶鋼を水平方向に攪拌できる部位と、直流磁界により溶鋼流を制動できる部位とすると共に、溶鋼への電磁界印加時期をタンディッシュへの前鍋溶鋼の供給が完了し、後鍋溶鋼の供給を開始する取鍋交換時の前後としたことを特徴とする継ぎ目部品位の優れた連々鋳片の製造方法。
IPC (2件):
B22D 11/10 ,  B22D 11/04 311
FI (2件):
B22D 11/10 C ,  B22D 11/04 311 J

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