特許
J-GLOBAL ID:200903064345599383

ファイル入れ替え方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237985
公開番号(公開出願番号):特開平11-045174
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ソフトウェア配布によりコンピュータ内のファイルを自動的に入れ替える方式において、ソフトウェア配布プログラム自身も自動更新する。【解決手段】クライアント20側のソフトウェア配布プログラム13は、通信制御部13a、ファイル転送部13b、コピー・フィルタ部13c及びリネーム部13dを備え、実行中である。コピー・フィルタ部13cは、受信した新ファイルの名前が実行中のファイルと同じかどうかチェックし、そうである場合はファイル名をクライアント20内に現存しない別名に変更して一時保管した後、リネーム部13dを起動し、さらに実行中のプログラム13a、13b及び13cを終了させる。リネーム部13dは、別名で一時保管された新ファイルを元の名前に戻して、それと同名のプログラム13a、13b又は13cに上書きコピーし、その後にそれらプログラム13a、13b、13cを再起動する。
請求項(抜粋):
コンピュータ内でソフトウェア配布プログラムを実行することによりコンピュータ内のファイルを外部装置から供給されたファイルに自動的に入れ替えるための方式において、前記ソフトウェア配布プログラムは、外部装置からファイルを受信して、受信したファイルの名前が実行中の実行ファイルの名前に一致するか否かを調べるためのファイル名フィルタ部と、前記受信ファイルの名前が実行中の実行ファイルの名前に一致しないとき、前記受信ファイルを同名のファイルに上書きする上書き部と、前記受信ファイルの名前が実行中の実行ファイルの名前に一致したとき、前記受信ファイルの名前を別名に変更した上で、前記受信ファイルを保管するための保管部と、前記保管された受信ファイルを、元の名前に戻してから、同一名をもつ実行ファイルに上書きするためのリネーム部と、前記受信ファイルの名前が実行中の実行ファイルの名前に一致したとき、前記リネーム部を起動し、且つ前記受信ファイルが保管された後に前記実行中の実行ファイルを終了させる起動終了部とを備え、外部装置からファイルが受信されたとき、前記ソフトウェア配布プログラムのうち少なくとも前記リネーム部が非実行中であるファイル入れ替え方式。
IPC (2件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 12/00 533
FI (2件):
G06F 9/06 410 Q ,  G06F 12/00 533 J

前のページに戻る