特許
J-GLOBAL ID:200903064348749769

回転円板形記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044834
公開番号(公開出願番号):特開平5-242650
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 円板の高速回転による風乱増加を抑制し、記録密度の向上を可能にし、ヘッド駆動部の高さやディスク積層高さ、即ちスピンドル長さを変えること無く、ディスク容量を増加させ、かつ高速アクセス可能な薄形装置に適する回転円板形記憶装置の提供。【構成】 円板を所定の間隔を持って重ね合わせ、かつ重ね合わされた領域で円板を同じ方向に回転させることによって、円板内側と外側の流速差を小さくし、円板間の流れの乱れを減らした。そして円板が重ね合わされた領域でヘッドのシーク動作をさせた。円板が重ね合わされた領域の円板回転方向上流側と下流側とを連通させ、圧力差を利用して装置内の循環流を形成した。また循環流の途中には塵あい回収手段を設けた。【効果】 ヘッド位置決め精度が向上し、記録密度の向上と大容量化を可能にする。また円板を重ね合わせることにより装置の薄形化が図れる。さらに装置内に形成された循環流により装置内の清浄化がなされ、装置の信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
情報を記憶する複数の円板を異なる回転支持手段に分けて支持し、前記円板に対して相対運動可能に支持されたヘッドにより、前記情報を読み出し又は書き込みする回転円板形記憶装置において、前記異なる回転支持手段に支持された円板が所定の間隔をもって互いに重ねられ、この円板が重ね合わされた領域で前記ヘッドのシーク動作が行われることを特徴とする回転円板形記憶装置。
IPC (5件):
G11B 25/04 101 ,  G11B 21/02 ,  G11B 21/16 ,  G11B 23/03 ,  G11B 33/12 313
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-315091
  • 特開平1-315091

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