特許
J-GLOBAL ID:200903064349137716
介護用車椅子から自動車への移乗装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-240286
公開番号(公開出願番号):特開2001-029394
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【目的】 従来、身障者を車椅子から自家用自動車に移乗させて家族で外出(特に遠出)するには、かなり強力な介助者の援助か、もしくは自動車の改装が必要である。又外出中便意を催したとき、近くに身障者用トイレがない場合等に困難があった。本出願人が発明した装置に、今回の発明が加わることによって、これが解消する。以上が本発明の目的である。【構成】 座に腰掛けたまま用便が出来る装置を持った介護用車椅子の座と、身障者が移乗すべき自動車の座との高さをほぼ等しくなし、双方の座の上には表面滑らかな板を置き車椅子側の板には、巾の広い中間ブリッジを、又自動車側の座には巾の狭い側板を、それぞれ丁番で結合し、中間ブリッジの板と側板の板とは互いに上下に重なるようにし、これらの板の上を身障者を乗せて軽転自在に動く移動板を装着した装置である。
請求項(抜粋):
進行方向に対して外方向約45度に固定可能な肘掛腕と着脱容易な差し込み用便器とを有する介護用車椅子の、身障者が座るべき座に、中央に排泄孔を有する車椅子側移乗用座を装着し、移乗すべき自動車の移乗する座には自動車側移乗用座を装着し、前記車椅子側移乗用座と自動車側移乗用座の地上からの高さをほぼ等しくなし、前記車椅子側移乗用座の前記自動車側に中間ブリッジを丁番で結合し、前記自動車側移乗用座の前記中間ブリッジ側には丁番で助手席ブリッジ側板を結合し、前記中間ブリッジと前記助手席ブリッジ側板とは互いに上下に重なり得るようになし、且つ前記車椅子側移乗用座、自動車側移乗用座、中間ブリッジ、及び助手席ブリッジ側板の表面をほぼ水平に、且つ滑らかになし、前記車椅子側移乗用座の上には、中央に排泄孔を有し、周囲に回転自在な回転輪を配設した円形の移動板を設け前記車椅子側移乗用座と移動板の、それぞれの排泄孔が上下一致する位置で固定し得るようになしたことを特徴とする介護用車椅子から自動車への移乗装置。
IPC (4件):
A61G 5/00 509
, A61G 5/00 508
, A61G 3/00 502
, A61G 5/02 506
FI (4件):
A61G 5/00 509
, A61G 5/00 508
, A61G 3/00 502
, A61G 5/02 506
前のページに戻る