特許
J-GLOBAL ID:200903064349763005

電子スチルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332200
公開番号(公開出願番号):特開平10-173988
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】被写体の明るい部分から暗い部分までの撮像能力のダイナミックレンジの拡大を簡単な構成で実現する。【解決手段】領域分割及び積分部22と、露出制御部23により、固体撮像素子16の複数の所定領域の分割出力データを用い、各所定領域の適性露出条件である複数の露出制御データが算出される。さらに、この複数の露出制御データの最小露出レベルから最大露出レベルまでが単調増加するように、各所定領域の複数の露出制御データで固体撮像素子16の信号電荷が繰り返して読み出される。ここでメモリ19及び演算部20は、その信号電荷から得られた画像データを記憶するが、メモリに入力される画像データとメモリに記憶されている画像データを順次用いて、所定の条件判定を行い上書き処理と単独書き込み処理を制御し1つの画像データに変換している。
請求項(抜粋):
2次元に画素が配列された固体撮像素子と、前記固体撮像素子への電荷蓄積時間を変化させるシャッター手段と、前記固体撮像素子の複数の所定領域の分割出力データを用いて、前記各所定領域の適性露出条件である複数の露出制御データを算出し、この複数の露出制御データの最小露出レベル(Emin )から最大露出レベル(Emax)までが単調増加、あるいは最大露出レベル(Emax)から最小露出レベル(Emin )までが単調減少するように、前記各所定領域の複数の露出制御データを用いて前記固体撮像素子の信号電荷読み出しを繰り返して行う露出制御手段と、前記固体撮像素子から読み出された信号電荷から得られる画像データを記憶するための少なくとも1つ以上のメモリ手段と、前記メモリ手段に記録される画像データを1つの画像データとするために、最小露出レベルから最大露出レベル、あるいは最大露出レベルから最小露出レベルまでと順次撮影された画像データを演算して前記メモリ手段に上書き処理を行い前記1つの画像データに変換する演算手段とを具備したことを特徴とする電子スチルカメラ。
IPC (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/335 Q
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-221708   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-329775
  • 特開平4-329775
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