特許
J-GLOBAL ID:200903064352769073

表面保護フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288577
公開番号(公開出願番号):特開平9-132764
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 共押出法により基材層2に粘着剤層1を溶融密着させて得られる表面保護フィルムにおいて、加熱処理を施した後にも粘着力が上昇することがなく、かつ偏光板4などの樹脂板上に貼り付けた際、表面保護フィルムと樹脂板との間で気泡5の巻込を生じないように、その原因となるフィッシュアイ3の発生を低減させることのできる表面保護フィルムを得る。【解決手段】 粘着剤層1が、酢酸ビニル含有量10%〜47%のエチレン-酢酸ビニル共重合体と、クロス分別法によって10重量%溶出したときの温度から100重量%溶出終了したときの温度の幅が30°C以下であり、重量平均分子量/数平均分子量の値が1.5〜3.5であり、密度が0.84〜0.92g/cm3 であるポリエチレン系樹脂とを混合し、混合物全体中の総酢酸ビニル含有量が8%〜20%となるような混合比で調製されることを特徴としている。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂からなる基材層の片面に、粘着剤層が共押出されて形成された表面保護フィルムにおいて、該粘着剤層が、酢酸ビニル含有量10%〜47%のエチレン-酢酸ビニル共重合体と、クロス分別法によって10重量%溶出したときの温度から100重量%溶出終了したときの温度の幅が30°C以下であり、重量平均分子量/数平均分子量の値が1.5〜3.5であり、密度が0.84〜0.92g/cm3 であるポリエチレン系樹脂とを混合し、混合物全体中の総酢酸ビニル含有量が8%〜20%となるような混合比で調製されていることを特徴とする表面保護フィルム。
IPC (4件):
C09J 7/02 JLF ,  C09J 7/02 JJV ,  C09J 7/02 JJY ,  C09J 7/02 JKE
FI (4件):
C09J 7/02 JLF ,  C09J 7/02 JJV ,  C09J 7/02 JJY ,  C09J 7/02 JKE

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