特許

J-GLOBAL ID：200903064353231158

静電荷像現像用トナーとその製造方法

発明者： 上田 昇 ,  松島 朝夫 ,  松原 政治 ,  山口 剛 ,  白勢 明三
出願人/特許権者： コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-044102
公開番号（公開出願番号）：特開2009-204669
出願日： 2008年02月26日
公開日（公表日）： 2009年09月10日
要約：

【課題】コア・シェル構造の静電荷像現像用トナーであって、優れた低温定着性を維持しながら、かつ耐熱保管性に優れた静電荷像現像用トナーを提供する。また、その製造方法を提供する。【解決手段】少なくとも樹脂と着色剤を含有するコアの表面にシェルを有するコア・シェル構造の静電荷像現像用トナーであって、当該シェルの8点平均膜厚が100〜300nmであり、かつ当該シェルの最大膜厚をHmax、最小膜厚をHminとしたときに、両者の比:Hmax/Hminが1.50未満であり、かつ当該コア部のガラス転移温度をTg1、当該シェル部のガラス転移温度をTg2としたとき、30°C≦Tg1≦40°C、45°C≦Tg2≦55°Cであり、かつ耐熱指数が20%以下であることを特徴とする静電荷像現像用トナー。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

少なくとも樹脂と着色剤を含有するコアの表面にシェルを有するコア・シェル構造の静電荷像現像用トナーであって、当該シェルの8点平均膜厚が100〜300nmであり、かつ当該シェルの最大膜厚をHmax、最小膜厚をHminとしたときに、両者の比:Hmax/Hminが1.50未満であり、かつ当該コア部のガラス転移温度をTg1、当該シェル部のガラス転移温度をTg2としたとき、30°C≦Tg1≦40°C、45°C≦Tg2≦55°Cであり、かつ耐熱指数が20%以下であることを特徴とする静電荷像現像用トナー。

IPC (2件)：

G03G 9/08 ,  G03G 9/087

FI (2件)：

G03G9/08 311 ,  G03G9/08 381

Fターム (4件)：

2H005AA11 ,  2H005AB03 ,  2H005EA03 ,  2H005EA10

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用トナーの製造方法及び画像形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-359213   出願人：コニカミノルタホールディングス株式会社
• 画像形成方法、補給用トナー、及びトナーの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-058870   出願人：富士ゼロックス株式会社